4月15日 越前岳 加藤 ■自宅6:10 山神社駐車場6:45着 6:55発 愛鷹山荘7:25 富士見峠7:35 鋸岳展望8:00 ガスっていて見えず 富士見台8:50ガスっていて富士山見えず 越前岳頂上9:15着 9:40発 風やや有りガスっていてまわり見えず 富士見峠10:40 山神社駐車場11:15着 自宅12:00着
★愛鷹つつじは愛鷹山荘付近まで咲いていた。越前岳頂上付近にも群落があるそうですが、まだ1500mぐらいでは咲いていなかった。途中男女6名にすれちがった。山行中曇っていて景色は見えなかった。
4月16日 井川の山 赤石 他1名
★井川奥の水無峠山へ山伏峠から尾根づたいに歩いてみようと計画した。この日の天気予報は午後遅くから40パーセントの確率で雨だったので降ってくる前に下山する予定だった。自宅前から藁科川を遡って富士見峠に出て、尾根の上を走る林道を山伏峠に向かった。1時間半ほどで県民の森の施設に着いたが、ここにゲートがあり冬期通行止めになっていた。工事の車は通っていたが一般車は入れないようだった。やむを得ず引き返すことにして途中の七つ峰に登ろうと予定を変更した。県民の森の尾根の上に30キロというトレイルランのコースがあり、このコース上にアツラ沢の頭というピークがある。15分ほど歩いて登ってみた。三角点と看板、小さな東屋があった。このピークから東に延びている長い尾根は玉川の奥仙俣にある込岳、二王山に下りている。今年の初めに奥仙俣の集落から込岳に登ったときからこのアツラ沢の頭は気になっていた。次の機会には込岳から藪をこぎながら登ってきたいと思っている。富士見峠に戻って三つ岳のパイロット農場から七つ峰へと走る途中から雨が降り出した。あきらめて口坂本を通る県道27号線を降る。口坂本温泉はこの日休館だった。玉川キャンプ場に寄り、近くの参謀本部山、権七峠への登山道の入り口を聞いた。参謀本部山という名称は地元の人は知らないとのことだった。権七峠はすぐにわかり道筋を教えてくれた。確認したので次の機会に登ってみよう。牛妻まで下りてきた頃には雨は止んで明るくなっていた。牛妻集落の奥に竜爪に登る登山道があり、東海自然歩道になっている。この登山口を確かめに登ってみた。登山口に木の杖が何本か置かれていた。また登山口から少し入ると日本山岳会静岡支部の大きなログハウスがあった。予定していた小河内山、水無峠山には登れなかったが、これまで気になっていた事のいくつかを納得できた一日だった。
4月18日 岩岳山 苫米地、他1名
■自宅6:00=登山口8:30…9:15林道終点WC…10:45荷小屋峠…11:35岩岳神社…12:00岩岳山…13:00荷小屋峠…14:00林道終点WC…15:00登山口=17:30自宅
★アアカヤシオが咲いたという情報があったので岩岳山に行ってきた。西高東低の冬型気圧配置となり、下では晴れていたが山の上では不穏な雲が強風に乗って次々に押し寄せていたた。上部稜線ではお目当てのアカヤシオが艶やかにピンク色の花を咲かせていたが、花に嵐という言葉とおりに風花、あられ、みぞれが降り注いだ。岩岳山から稜線沿いに登山口ままで南下する予定だったが、寒風を避けるために往路を引き返した。遠州の山々は静岡からは八ヶ岳よりも遠かった。
4月18日 十二ヶ岳 (岩トレ) 高本、他1名
4月21日 突先山(1022m) 中村山(1007m) 赤石 他1名 ★自宅の南に田んぼがありその向こうに藁科川が流れている。その先に川から立ち上がるように山があり、朝日がこの山の杉の木の上から出てくる。今の時期は7時には出てくるが冬は9時近くにならないと出てこない。この山は突先山から派生しているいくつかの尾根の末端になり藁科川に落ち込んでいる。この尾根から突先山に登った。家を出て藁科川にかかる吊り橋を渡るとそこが尾根の末端になる。ここまで約550メートルの距離だ。尾根に道はなく動物の踏み跡がかすかにある。急な雑木の中を自宅に日が射してくるあたりまで、標高差200メートル程登ると上からの林道に出る。ここから長い林道歩きを約2時間でロープを張ったゲートに出る。ゲートから山頂まではほんの15分ほどだった。山頂は木立の中だが緑の濃い桧や淡い緑の唐松、広葉樹の芽吹きだった。木の間から富士山の白い姿が望めた。登ってきた道は殆ど登山者がない道だが「みどりの道」に指定されている山頂から釜石峠への道は整備されていた。峠に下りて、反対側にある中村山に登った。この区間は何年か前に「玉川トレイルラン」に使われた道でもある。こちらの山頂も山名板など整備されていた。釜石峠に戻り「ティーロード」と呼ばれる奥長島から栃沢への道を栃沢に下り、坂ノ上の自宅に戻った。自宅がスタート、ゴールになる一回りのコースは8時間弱だった。急に思い立って出かけたので、登山届けを出さなかった。