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令和3年度 第7回定例会ニュース


6月20日  毛無山(1946m)・雪見山(1605m)  赤石、鈴木、他1名

★富士山の西側ある天子山地は南北に連なって静岡と山梨との県境になっている。北は雨ケ岳、毛無山から南は長者ケ岳、天子ケ岳さらに白水山に続いている。山並みの中程に猪之頭峠(約1360m)があり朝霧高原からこの峠を越えて下部温泉へと山越えの林道がつながっている。この山並に雪見岳がある。以前にこの峠から南へ歩いて熊森山、五宗山に登ったことがあり、その時に見つけた雪見岳の山名に惹かれていた。3年ほど前に立浪さんが満月の写真を撮りにこの山に登ったと聞いていた。鈴木さんを誘って登った。下部温泉の湯之奥から車で峠のトンネルまで舗装した道を上り、トンネル手前の登山口に駐車した。新しい指導標が立てられていた。登山口から峠までの高度差100m程の道が荒れていて倒木があり踏み跡がざらざらしている。登山路の中で一番悪かった。峠から北へ登ると雪見山の山頂に着く。こびろく切り払われている。この日は降らなかったが曇り、霧の一日で眺望は全くなかった。ここから金山、地蔵峠、第二地蔵峠などいくつかの小ピークを越えて毛無山に着いた。途中登山者には会わなかったが、地蔵峠からは数パーティと会った。毛無山からも展望はなかったが、明るい曇りで、霧が山々を覆っていた。ゆっくり休んで同じ道を帰った。ほとんどが自然林の中で一部に唐松、栂の植林地があった。登り4時間半、下り3時間半で8時間の行程だった。GPSでの累積標高差は約1400m、距離は約10.5キロ、歩きでがあった。(赤石)

★下部温泉経由で井之頭トンネル入口登山口から登りました。ここから登る人は少ない感じでした。稜線からは、気持ち良く歩きましたが、やせ尾根のところもあり滑り落ちないよう気を付けてました。地蔵峠は、2カ所あり、第1地蔵峠には2体のお地蔵さんがありました。第2地蔵峠から急な登りで毛無山まで.最初から終わりまで霧がかかっていて暑くはなかったのですが景色は見えませんでした。最初から終わりまで霧がかかっていて暑くはなかったのですが景色は見えませんでした。

感想:毛無山の登山口は富士宮側と思っていたのですが、山梨県側から登ることができました。(鈴木)

金山


6月24日  越前岳、呼子岳    加藤 

 自宅5:21… 十里木高原駐車場5:45…5:40 馬ノ背(1098.9m)6:20 越前岳(1504.2m)7:40…7:30高場所分岐8:20・・・呼子岳8:40… 8:30 高場所分岐8:50 越前岳9:40 9:32馬ノ背10:20…10:45十里木高原駐車場

★天候は曇で十里木高原駐車場を5:45に出発し越前岳頂上7:30着少し休んで7:40に出発し呼子岳に8:30到着し少し休み8:40に出発し越前岳9:40十里木高原駐車場10:40到着でした。ヤマボウシの白い花が咲いていました。平日でしたが下山道で10名ぐらいとすれちがいました。

6月30日  茶臼岳   苫米地

■3:00自宅発5:50沼平ゲート(自転車)6:05大吊橋(鳥小屋尾根)8:25畑薙山11:50茶臼岳12:20茶臼小屋 13:40横窪沢小屋16:20沼平ゲート(白樺荘入浴¥510)19:10自宅着

★本当は1泊2日である程度の荷を背負って茶臼小屋でゆっくりと過ごしたかった。でも梅雨で天候不順(特に週末)のためなかなか2日の好天は望めなさそう。そこで日帰りでトレーニングに行くことにした。茶臼小屋に縁のある会員が多く、これまでにも多くの会員が鳥小屋尾根経由で茶臼岳に登っている。私はまだ登ったことがなかったので積雪期の下見を兼ねて今回初トレースした。出だしの標高差300mや標高2150m付近はかなり急登で、ストックを前に突けないほどだった。ただその分グングン標高を稼げるのでストレスはない。懸念された這松こぎは山頂直下の凹地からが本番で一寸刻みの登高となる。ただ距離は短いので焦らず目立つ岩をめざして登ると果たして山頂だった。天候は終始霧で展望は皆無だったが暑くも寒くもなく丁度良い気温だった。這松こぎ中だけ雨がぱらつき雨具の上着を羽織った。山頂をあとにすると間もなく単独行者とすれ違った。この日唯一出会った人間だった。熊には幸い出会わなかったが鈴をザックに吊るし、時折口笛を吹きながら登った。這松帯はかなり獣の気配が濃かった。登りは体力的に問題なかったが、下りは軽装でも不安定で、トレランシューズの踵がよく滑り、何度か大コケした。ウソッコ沢手前の5号吊橋は金属製の橋が新たに付けられていた。2号吊橋手前で右岸のキャタピラ痕に誘われてショートカットを狙ったが結局淵を渡れず引き返し、かなり時間をロスした。1号の橋は仮橋を工事中で近くに飯場があったが人気はなかった。大吊橋~沼平間の林道はリニア工事の恩恵かほぼ舗装され自転車には至極快適だった。帰路の富士見峠からの下りは濃霧に日暮れが重なりかなり運転が怖かった。翌朝玄関のサンダルにヒルが1匹這っているのを発見!丁重に盛り塩して成仏してもらった。靴に付いたのか?ザックに付いたのか?車の中は大丈夫なのか?そもそも家の中は???