5月29日 竜爪 苫米地、他1名
■自宅発8:00==8:30旧道入口8:40…9:30穂積神社9:40…10:30文珠岳10:40…11:10穂積神社11:15…11:40旧道入口==12:30自宅着
★久しぶりに静岡に戻った。夕方ジョギング途中に竜爪が見えた。翌日トレーニングを兼ねて登った。4月に皆で登った時には雨の中だったが、今日は気持ち良い五月晴れだ。穂積神社と山頂で祈りを捧げて下山した。新緑が美しかった。
6月1日・2日 那須岳:朝日岳~三本槍岳~三斗小屋温泉~茶臼岳 苫米地、他1名
■6月1日 矢板発4:30===5:30登山口駐車場6:10…6:45峰の茶屋跡避難小屋6:50…7:30朝日岳7:40…9:05三本槍岳9:15…10:30大峠10:40…12:20三斗小屋温泉(小屋泊)
6月2日 三斗小屋温泉7:35…8:40峠の茶屋跡避難小屋8:45…9:15茶臼岳9:30…10:00峠の茶屋跡避難小屋10:15…10:45登山口駐車場
★2度目の那須岳である。前回宿題になった最高峰の三本槍岳と三斗小屋温泉が目的である。平日の比較的好天が期待できそうな日を選んで入山した。峰の小屋跡避難小屋までは茶臼岳の山腹をゆるやかに斜上する。峠は今回も強風で文字通りの脱帽だ。北の剣が峰の東斜面をトラバースし朝日岳への岩稜を登る。鎖状の手すりがついていて強風でも心配ない。朝日岳は主稜線から東に突き出したピークで明礬沢を隔てて茶臼岳と対峙している。那須高原の眺望が雄大だ。ここから主稜線を進み1900mピークに立つと清水平を隔てて目指す三本槍岳が一望できる。名前に似ず穏やかな山容だ。清水平はささやかな高層湿原だ。この辺りは這松の中にシャクナゲの赤やミネザクラの薄紅色が点在して目を飽きさせない。這松、熊笹、ミネザクラで松竹梅ならぬ松竹桜である。三本槍岳の山名の由来は江戸時代に三つの藩が年に一度槍を立てて境を確認したのによるらしく、今でも栃木・福島両県の県境だ。遥か北方には猪苗代湖が見える。西北には会越国境の山々が残雪をたっぷり戴いて輝いている。ここから大峠までは標高差400mほどの下りだ。シャクナゲやツツジが新緑に映えて美しく、何度も立ち止まってシャッターを切った。大峠には赤い帽子のお地蔵さん。福島県側から大学生のグループが登ってきた。ここから沢状の歩きにくい道を標高差200m足らず下り、尾根を巻き三本の沢を渡ると三斗小屋温泉だ。大黒屋と煙草屋、二軒の温泉宿がある。今回は上手の煙草屋に投宿した。この日の宿泊客は20名ほどだった。翌朝は快晴。朝風呂を浴び、朝食をゆっくりとって7時半に宿を出発する。ゆるやかな山道をブナの新緑を愛でながら歩く。避難小屋を過ぎると急登になるが、間もなく大展望が開けて峠の茶屋跡避難小屋に到着だ。今日は爽やかな涼風が心地よい。ここから前回も登った茶臼岳を往復しロープウェイを使わすに登山口へ降りた。大快晴で暑くも寒くもない快適な登山日和だった。那須岳は雄大な景色のなかにコンパクトに山や温泉がまとまった魅力的な山域だった。今回の山行は2万5千分の1地形図の16分の1にほぼ収まってしまうほどだった。
6月4日 ミツモチ 苫米地、他1名
■6月4日 矢板発4:30===5:30大間々台駐車場5:40…6:30ミツモチ6:40…7:25大間々台駐車場7:40…8:30矢板着
★GWに登った釈迦ヶ岳(1795m)は矢板市西方高原山の最高峰だ。登山口の大間々台付近は八方ヶ原とよばれ6月上旬レンゲツツジが満開になるとのことだったので再訪した。最盛期の土日は渋滞するとの情報だったので早朝に矢板を出発。5:30到着時には車5台ほどが先着していた。肝心のレンゲツツジは満開だったが一面というにはやや物足りない。元々は美ヶ原のように牛や馬の放牧地だったそうで、その結果牛馬が食べないレンゲツツジだけが残ったらしい。そういえば美ヶ原もレンゲツツジが見事だった(ここよりも)。今日はここから南東方向に延びる尾根の頭にあたるミツモチまで早朝ハイキングを楽しむ。往路は尾根上の林道をたどる「青空コース」をたどる。見晴らしがよく気持ちよいルートで最初少し登ってあとは下り基調になる。三等三角点があるミツモチには小さな展望台があるが、樹木の合間から矢板市内が覗ける程度で期待外れだ。帰路は尾根の北斜面をトラバースしていく「やしおコース」をたどる。こちらはよく整備された山道だ。1時間弱で出発点の大間々台駐車場に帰着した。すでに駐車場は満杯で交通整理員が何人も出動していた。帰路には坂バカチャリダーが何人も登って来ていた。標高差1000mほどあるので良いトレーニングコースだ。走って登ってくる人も1人いた。アプローチもロケーションも優れ、静岡だと竜爪と日本平を合わせたような場所だ。
6月4日・5日 茶臼小屋整備活動 堀部、他4名
6月5日 茶臼小屋手前 根本、他1
■6:30沼平~9:00横窪沢小屋~9:50 2000m付近~13:00沼平
★市岳連で小屋の準備をするとのことで、行きたいけど夜の宴会がなぁ…と躊躇していた(コロナで)。ただ小屋でお世話になったYさんには会いたかったので、前日の夜に急遽日帰りで行くことにした。昼頃までは作業をするだろうと思っていたが、小屋まであと40分くらいの所で市岳連の集団が下りてきて、もう終わったとのこと。堀部さんにはお弁当を頂いた。無事Yさんとも会えたので、小屋には行かず、3年分の積もる話をしながら下山した。