5月15日 越前岳(愛鷹連峰) 加藤
■十里木駐車場6:30…8:00越前岳8:20…9:50十里木駐車場
★登山道の横でピンク色の愛鷹つつじやオレンジ色の山つつじを見ながら山行ができてよかった。日曜日なので朝は5台ぐらいしかなかった車が、下山してきたら駐車場は満車だった。山行中は曇っていたが頂上では富士山頂上部分だけ雲間から見ることができた。また登山者から新ルートを教えてもらいました。
5月22日~23日 奥鬼怒温泉を楽しむ 加藤、小野田、他4名
■5月22日 静岡発3:30==4:20富士==5:00沼津==10:30川俣温泉:女夫淵温泉駐車場11:00…奥鬼怒歩道…13:00八丁の湯13:30…14:00日光澤温泉(小屋泊)
5月23日 日光澤温泉8:30…9:00八丁の湯…11:00女夫淵温泉駐車場11:25==18:00沼津==19:00富士==20:30静岡
★女夫淵駐車場から日光澤温泉に向かって奥鬼怒歩道を歩く。緑の木々の中、川沿いのゆるやかな道を上流に向かって歩き、雨が来る前に到着できた。途中、川沿いの法面に残雪が見えた。山小屋の宿で内湯と露天風呂があり白くにごっていてかけながしでよかった。2日目は雨が降ってしまったので鬼怒沼湿原はあきらめて雨の中下山した。
6月11日 夏山前夜祭、装備点検 梅ヶ島キャンプ場(孫佐島) 村松、小野田、根田、鈴木、加藤、高本、堀部、安陪、赤石
★昼にキャンプ場に集まって恒例の装備点検を行った。その後、バンガローで懇親会。いつものように村松さん、小野田さんが料理の担当をしてくれてご馳走を作ってくれた。話したり歌ったりで盛り上がった。夜は小雨が降っていた(赤石)。
★11:30ころ村松さんの車で梅ヶ島孫佐島キャンプ場着。キャンプ場の西側斜面の針葉樹が切られて広葉樹が植えられていた。午後から雨になる予定だったので体育館を開けてもらい装備点検を行なった。夕食は村松シェフがゴーヤチャンプル、野菜サラダ、タケノコとフキの煮物、メインの大アジフライを食べながら差入れビールや各自のウィスキー、焼酎、日本酒などをたしなみ、しめはソーメンを食べました。赤石さんが音頭をとって山の歌や歌謡曲を歌い、スマホのユーチューブを利用して曲も流してくれたり楽しいひと時を過ごしました(加藤)。
山伏(西日影沢~大谷崩)みどりの道パトロール
鈴木、赤石、村松、高本、根田、加藤
★雨は明け方に上がった。みどりの道パトロールは、2隊に分かれた。村松、加藤、根田、髙本、鈴木、赤石の隊は、西日陰沢から山伏に登り、新窪乗越を経て大谷崩れから下山のコース。堀部、小野田、根本の隊は十枚山に登り大光山を往復した。赤テープの場所、プレートの確認などを行った。ともにロングコースで8時間以上かかった。西日陰沢コースはザレ場が拡がったようだった。以前のコースが台風等での被害もあり付け替えられているところもあり、ガレ場のトラバースは注意が必要だ。前よりもコースの難度が上がったように感じた。山伏までは登山者が多かったが大谷崩れ方面まで歩く人が少ないようだ。山伏から新窪乗越までの尾根道は広く、1時間ほどの歩きは、ブナなどの大きな木の自然林で楽しく歩けた。大谷崩れの下りは西日陰沢のトラバース道より安全に感じた(赤石)。
★みどりの道パトロールを山伏班と十枚山班に分かれて実施した。自分は山伏班に参加し車を扇の要下へ3台、西日影沢登山口下に2台駐車し、西日影沢登山口より出発し、よもぎ峠、山伏頂上、新窪乗越、扇の要、扇の要下へ、途中赤旗をつけたりロープをしめなおしたりして全員無事下山しました。白ヤシオやピンク色のつつじが咲いていて、目を楽しませてもらいました(加藤)。
★一年ぶりのパトロールでアップ、アップでした。暴風雨、台風の影響で以前より崩壊が進んでいるように思いました。蓬峠の先の沢のガレが大きくて心配されます。山頂から新窪乗越までの縦走路の美しさに感激し、少し雨にも降られましたが無事行って来られました。大谷崩の下りで膝痛になりましたが、皆さんに助けられ、ありがとうございました。装備点検、ご協力ありがとうございました(村松)。
十枚山~大光山(直登コースからピストン)みどりの道パトロール 堀部、小野田、根本
■中の段8:10…10:35十枚山11:00…12:35刈安峠…13:25大光山13:35…14:05刈安峠…15:40十枚山15:55…17:20中の段
★直登コースと十枚峠へ行く分岐で、数年前に十枚小屋の整備をしたことを思い出した。せっかくきれいにしたのに、今は分岐に通行止めのロープが張ってあるため、どれくらい利用されているのだろうか。大光山往復はコースタイムが約10時間と、なかなかの距離だった。地面にはウネウネと動くヒルがいたが、幸い誰もやられずに済んだ(根本)。
★中の段の林道終点近くに駐車。少し登ると未舗装の林道が数か所登山道を横切っていた。十枚峠経由の沢沿いの道は通行止めになっていた。直登コースに進んだ。昨日の雨で土は湿っている。根本さんが早速ヒルを見つけたので堀部さんが「ヒル下がりのジョニー」を全員の靴に振りかけて下さった。私の足元には3回ヒルが付いたが根本さんが見つけてくれ実害に合わずに済んで本当に良かった。初めは植林帯で暗い急登だったが途中からブナ等の自然林になり雰囲気が良くなった。十枚山頂上では晴れてそよ風が吹き快適だった。十枚から一時間程先に「黒崩注意」と丸い刈安峠の標識があり白っぽい崩れがありロープが張ってあった。ロープに引っかかっていた倒木を2本切った。そこから20分位先にまた刈安峠の標識、そして前より3倍位大きな崩れた崖があった。こちらが黒崩か?ここの方が危険そうだがロープは張ってなかった。道に30cm位のバンビが倒れて起き上がれない状態になって高い声で鳴いていた。どうしようもできず離れた。帰りに見ると少し離れた所に倒れていた。大光頂上には三角点があった。数回小雨が降ったがすぐ止んだ。十枚と大光の間はアップ、ダウンが多く急坂も沢山あって下りは特に気を抜けない。一方、自然林の中の快適な広場や、何本もの満開のレンゲツツジ等の花々、不如帰と鶯の鳴き声など癒される部分もあった。下り途中、登りでは気付かなかった間違えそうな所に数か所赤テープを付けて今回は終了(小野田)。
★新しく当会の分担となったこのコースは大光山~草木間が廃止となったので、十枚山からのピストンとした。思ったよりずっときつい登りだった。十枚山への直登コースへの道にはヒルもいた。全般に人間の足跡より鹿の足跡の方が多く、鹿の楽園だった。生まれたてのような小鹿が怪我をしたのか動けず鳴いていた!今回は修理できなかったが次回に手を入れたい箇所がいくつかあった(堀部)。
晴れ、展望
6月19日 粟ガ岳(532m)、岳山(585m) 赤石、他1名
★天気予報が好転したので思い立って出かけた。高速道路を走ると金谷を過ぎたあたりで北側にある小高い山の斜面に「茶」の字に茶の木が植えられている。走るたびに気になっていた山だった。この山に登りに行った。調べるとこの山の北側に三角点の山がありガイドブックに「岳山」とあった。ここまで脚を伸ばしてみた。粟ガ岳まではきれいに手入れされた茶畑の農道を歩く。途中ショートカットしながら笹の中を歩いたりした。車道でも登れる山頂には歴史のある阿波々神社があり裏手に「無間井戸」という名前の井戸があったのは不思議だった。山頂は木立の中だ。農道に下りて鞍部から岳山を目指した。植林の中の上り下りを繰り返して585mの山頂に着いた。展望はない。新しいベンチが置かれていた。粟ガ岳には大勢登ってきたが、ここまで登ってく人はまばらで5~6組に会った。この道に「掛川アルプス」の看板があった。帰りは粟ガ岳に上り返ししないで農道を駐車場まで下った。梅雨の晴れ間の日で蒸し暑かったが、茶畑の中の上り下りで展望を楽しんだ。5時間半ほどのハイキングだった。
6月19日 八溝山(1022m) 苫米地、他1名
■矢板発7:30===8:30日輪寺入口8:45…9:35八溝山山頂9:50…10:20日輪寺…10:55日輪寺入口===12:00袋田の滝===14:00まほろばの湯===16:00矢板
★ 梅雨の中休みを利用して茨城県最高峰にして日本三百名山に数えられる八溝山へ向かった。車で山頂まで行けるが、さすがに気が咎めて往復2時間ほどのハイキングコースを歩いた。ブナやナラなどの広葉樹の新緑が美しく、明るく静かな山だった。栃木県の主だった山々はほとんど西側の福島・群馬県境方面に片寄っていて、東側の茨城県境側は南北100kmの八溝山地がゆるやかに連なっているが、その最高峰の八溝山にして標高1000mそこそこである。山頂はほぼ茨城県・福島県・栃木県の県境に位置し、八溝嶺神社と城型の展望台がある。少し下ると日輪寺がある。無人かと思ったが、お賽銭を投げ込んだら「ありがとうございます!」と声が聞こえてビックリ!!ここからの参道は大きな杉木立でやや暗めだった。帰路は茨城県の大子町へ下り、アイスクライミングで有名な袋田の滝を見物した。富士宮の白糸の滝のような観光地で意外だった。鮎がシーズンで塩焼きが美味しかった。北茨城の奥久慈そして栃木県側の那珂川町あたりは、緩やかな山地と里山が延々と続く。北を険しい赤石山脈で塞がれた静岡とは異なる風土を感じる。那珂川町で入った日帰り浴場の「まほろばの湯」という名前に思わず納得した。