6月26日 越前岳・黒岳 苫米地、 他23名
■静岡発4:30===5:30十里木駐車場6:00…7:45越前岳8:10…10:00黒岳…11:00山神社~~11:40十里木駐車場===13:30静岡
★ 高校生の合宿に日帰りで帯同した。高校生たちは富士山こどもの国で前泊していて、十里木駐車場で6時に合流した。前日静岡駅前のAOIから富士にかかった笠雲が夕陽に輝くのを見た。今朝になっても笠雲がマッシュルームのようだ。十里木から越前岳は急斜面で竪堀のようにえぐれた登りにくい道だ。フル装備の高校生たちがなんの苦も無く登って行くのをサブザックで必死に追いかける。振り返ると笠雲だけではなくUFOのようなつるし雲も出ている。前日は盛夏のような猛烈な暑さだったが、今日は雲と風でしのぎやすい。越前岳の山頂ではウィンドブレーカーを羽織る高校生もいた。下山は比較的ゆるやかな黒岳方面へ向かう。黒岳の登りにかかるころから演習場の砲声が殷殷と轟きウクライナを思う。富士見峠では熊谷の登山グループにつかまり高校生たちは質問攻めにあう。みなさんご高齢で80代の方も。孫のような高校生たちが山に登っているのが嬉しくてたまらないらしい。山神社で貸切バスの高校生たちと別れ、残置しておいた自転車で十里木へ。出だしがかなりの急坂で本日の核心部となった。この日、静岡市内では午前中に激しいスコールに見舞われたそうだが、山ではほとんど降られずに済んだ。翌日に梅雨明け宣言が出て驚愕した。