移転のお知らせ

このHPは以下のURLに移転しました。

https://shizuokaac.evolution.jp/wp/

今後とも宜しくお願いいたします。

令和4年度 第11回定例会ニュース


9月3日~4日 富士山 加藤、小野田

3日(土)水ケ塚駐車場(\1000) 須山登山口16:45—17:35 須山上り1.5合目—18:25 2合目—御殿庭下18:55—御殿庭中3合目19:45—3.5合目20:15—6合目分岐21:25—23:05新7合目御来光山荘—

4日(日)0:307合目—8合目1:45—9合目2:55—9.5合目3:55—頂上5:05—5:50剣が峰—お鉢巡り—下山8:25—9.5合目9:05—9合目9:40—8合目10:20—7合目11:00—-新7合目11:45—新6合宝永山荘12:30—12:50富士宮5合目バス停13:00==バス==13:40水ケ塚公園駐車場

★ 小野田さんが参加したので静岡より車で富士宮を通過し水ヶ塚公園に到着し16:45歩き始めた。天候は曇りで途中、霧もでたが御殿庭ぐらいから星も見えてきた。富士宮口六合目分岐から富士宮口六合目に向かい富士宮口ルートを登る。下界には静岡方面に街明かりが見えた。九合五勺から上で登山道がつかえて歩けなくなり頂上で御来光がおがめるか心配しながら登る。なんとか頂上で御来光を拝むことができた。剣ヶ峰で写真を写す人が長蛇の列をつくっているのをしりめに剣ヶ峰に立ちそれからお鉢めぐりもゆっくりして影富士も見ることができた。富士宮口を下山し夜通し歩いて体に負担もかかっていたので五合目からバスで水ヶ塚までもどった。二日間とも天候にめぐまれ南アルプスの山々も見ることができ楽しく歩いてこれました。9月3日、吉田口は4,000人入山したそうです。(加藤)

 2016年1月に小田さんと山スキーで水ケ塚から御殿庭下を抜け双子山下まで歩いた。水ケ塚からの森がとても素敵で気持ち良く、またいつか来たいなと思いながら歩いていた事を覚えている。今回はこの森を歩きたくて参加させて頂いた。夜富士山に登るのは数十年ぶりだ。刻々と変わる夜明けの空の色も楽しみだった。

水ケ塚駐車場が車で一杯だったので驚いた。こんなに多くの人が登るのかと。だが皆バスに乗り、須山口から登る人はなかった。途中数人に会っただけ。静かで緑が美しい森を楽しみながら歩いた。ノコンギクのような花が群生していたが残念ながら夕闇でよく見えなかった。帰りに見るのを楽しみにその場を過ぎた。3.5合目あたりで樹林帯を抜け視界が開けた。宝永第一火口縁から素晴らしい夜景とほぼ半月の月がくっきり見えた。夕方は富士山の下の方は雲が掛かっていたがもう全然雲は無く、空も快晴。その後も一晩中夜景を見ながら歩けたので体は登るにつれ大変になっていったが、気持は良かった。新六合の宝永山荘に着いたのは21:25。消灯時間が過ぎているので小屋の中も静かで外にも人は数人しかいない。この時はまだ私は元気で4時前に頂上に着くだろうと高を括っていた。だが高い山に長い間登っていなかったので高度障害の為か上に行くに従い益々足が進まなくなった。殆ど登山者がいなくて静かで、他の人達と時間がずれて良かったなと思っていたが0時過ぎてから小屋から宿泊者が少しずつ出てきて、9合目からはどっと人数が増えニュース映像で見たように渋滞してなかなか進まず止まる事もあった。そんな時ふと気付くと立ったまま眠りに落ちていた事も。頂上で日の出を見たらすぐシュラフに入って仮眠する事だけが楽しみになっていた。私がもっと速く歩ければこの渋滞に巻き込まれずに済んだかもしれない。今まで10回位富士山に登ったがこんなに人が多いのは初めてだ。外国人と若者も多かった。夜が明けてきて空の色が美しく変化していくが周りに人々がギッシリ居て写真が撮れなかった。よれよれ状態で頂上に着き日の出に何とか間に合った。さて仮眠と思っていたが加藤さんからは「剣ケ峰に行こう」と⁉ 数分だけ座り、どうしようもなく重い足を引きずりながら剣ケ峰に。ここで仮眠かと思いきや、「お鉢巡りに行こう」と‼⁉ 休むことなくお鉢巡りに出発。途中どうしても我慢できず、ここで朝食でもしましょうと提案して止まる事に成功。少し平な所に銀マットを広げて横になった。足に少しも体重をかけたくなかった。加藤さんは全く寝る気配はないし、背中が石でゴツゴツしていたので5分位しか寝ていられなかった。そこで20分位休んで移動。頂上の所々で仮眠をしている人達を見て羨ましく思った。下山後聞いてみると加藤さんは毎朝4時に起きるのでそれ以後はすっかり目覚めて眠くならないそうだ。

 晴れていたが昨日より雲が出て下山中には下界が見えなくなる事もあった。滑ると膝をもっと痛めてしまいそうなのでかなり注意しながらザレ場を下った。イタドリが少し色付いてきていた。下りはまだ良いが少しでも上りになると非常に歩みが遅くなってしまうので私は5合目からバスで下る事にした。あの森を歩きたかったがもう無理はしないで体を休めようと思った。加藤さんも、私を待たせない為にバスに付き合って下さった。

 こんなに長時間続けて歩いたのは初めてだった。いつか涼しい時に田子の浦からの富士登山もしてみたいと思っていたが、私にはとても無理だと良く分かった。加藤さんは何度もそれをしているのだから凄い!(小野田)

21時8分宝永第一火口縁から。
ほぼ半月、夜景が美しい
7時06分 影富士

9月10日 安倍城址 小野田、他1名

西ケ谷総合運動場P9:25—9:55 登山口;北コース—-11:00 安倍城跡12:55—増上寺コース—-鉄塔13:40—13:53登山口—14:20 西ケ谷総合運動場P

 頂上に着いた時には誰もいなかった。気温は25度、微風が吹き快晴で景色も良く見え最高に気持が良かった。1時間以上私達だけでお喋りしながら楽しんだ。翌日も友人1人と私は予定なし。この快感を再びと、山に行く事になった。

12時頂上

9月11日 愛鷹連峰:袴腰岳 加藤、小野田、他1名

7:10 富士駅=大棚の滝P7:50—8:35須津山荘—10:25第一展望台—12:15袴腰岳13:10—14:20第一展望台—15:55須津山荘—-16:40大棚の滝P—17:30富士駅

★ 富士駅で小野田さんと友人と待ち合わせて須津川の大棚ノ滝駐車場まで車で入り7:50に川沿いに歩きはじめた。須津山荘を過ぎた沢山橋より山に入る。第一展望台では北に富士山と越前岳が見えた。ここから袴腰岳への登りがなかなかで、体力を消耗し、当初予定していた愛鷹山は断念し、下山した。秋は日が落ちるのが早く、途中の植林も通るので無理をせず早めの下山をした。(加藤)

 昨日に引き続き涼しさと良い景色を求めて登ったがかなり長い急登の樹林帯で殆ど景色は見えなかった。空は快晴だがたまに見える富士山にだけ殆ど雲が掛かっていた。駐車場から弱々しそうな柴犬が大人しく前後しながら1時間位着いてきた。袴腰岳は樹林の中で殆ど展望無し。様子を見る為、少し愛鷹方面に下ると明るい疎林で雰囲気が良い。そこから馬場平が見えたがまだ大部遠い。愛鷹山はその後ろで見えない。私達の速度では無理だと納得し下山。大棚の滝を橋の上から見た。若者達が滝壺に入って賑やかだった。気持良さそうだが滝まで行く元気はもうなかった。(小野田)

1時間位ついてきた犬 
右奥に大棚の滝
平な山が馬場平、愛鷹山はその後ろに

9月14日 竜爪山 苫米地、小野田

旧道入口9:40…10:35穂積神社11:10…12:00文珠岳…13:25穂積神社…14:30旧道入口

先月の清水尾根の下山中に肉離れした右ふくらはぎのリハビリを兼ねて、週末の高校生の合宿に向けてトレーニングを行った。小野田さんにも声をかけて参加してもらった。遅めの出発となった。平日なので駐車場の心配はしていなかったが、実際は満杯で下の林道わきまで駐車していた。ただ、すでに下山した人がいたようで1台分空いていてラッキーだった。合宿にむけてパッキングした荷物を背負って出発。最初は調子よく登っていったが新道と最初に合流するあたりから不調になり、結構バテ気味で穂積神社に到着。ゆっくり休んで出発。ペースを抑えめにして階段を避けて山道を登る。順調に薬師岳を越えて文珠岳に到着。曇り基調でさほど暑さを感じることなく快適に歩けた。ゆっくり昼食をとり、田村さんのご冥福をお祈りして下山。今年初めての彼岸花が山頂のそこここに咲いていた。誰かが移植したものだろうか。ゆっくり確実な足取りを心掛けて穂積神社へ。ここでもゆっくり休んでから旧道を下る。旧道入口で湧き水を汲んで帰った。自宅でコーヒーを淹れてみたらおいしかった。ふくらはぎの調子も悪くはなく、週末の合宿に向けて目処がたった。ひさしぶりに小野田さんと歩いたが、お元気そうでなによりだった。(苫米地)

 久しぶりの竜爪山。苫米地さんは歩荷訓練。私は軽い荷物でゆっくり登った。初め少し暑かったが曇ったので頂上はそれ程暑くなかった。少し前に団体が下って行ったので望月将悟さんと2人の消防団員がいるだけの静かな文殊岳だった。新しい木のテーブルと椅子。満開の彼岸花。大きな黒いトンボ。鮮やかな橙色のヒョウモンチョウを見た。(小野田)