10月22日 芥見権化山(岩トレ) 高本
10月22日 十枚山・大光山(みどりの道パトロール) 堀部、赤石、村松、加藤
★ 梅ヶ島関ノ沢、中の段を8時過ぎ時に歩き始めた。植林地を登ると直登コースと沢コースの分岐に出る。沢コースは閉鎖中だ。この日は直登コースを上り十枚山から大光山までのコースのパトロールだった。直登コースは名前の通り斜面を直登するコースで木の根や石につかまって登るところが多く、這い上がるような所もある。道はしっかりしていて急な所にはロープが張ってある。2時間40分ほどで山頂へ。山頂で富士川方面からの登山者に会った。一休みして大光山に向かう。途中丸い板に「刈安峠」とかかれた看板があるが、これは位置が違っているようでこの看板の30分ほど先にある「刈安峠」の看板が正しい。さらに30分ほど歩いて大光山に着いた。山頂で安倍峠から来たという女性の単独行者に会った。往復するという。帰りに道をふさぐように倒れていた木を切って開けてきた。帰路の上り下りが疲れる。十枚山に3時半ころ戻り、ここから急降下した。秋の夕暮れは早く5時前からヘッドランプをつけて5時少し過ぎに戻った。この日僕はいつもの自分のペースより速く歩いたつもりだが、なかなか皆の脚について行けなかった。ゆっくり歩いてくれているようだったが久しぶりに前股の大腿四頭筋が痛くなった。秋の好天の中一生懸命に歩いた一日だった。
(9時間10分、12.2㎞ 標高差1550m、標準タイム) (赤石)
10月22日~23日 八ヶ岳:北横岳・蓼科山 苫米地、他21名
■10/22(土)静高6:00=バス=9:00ピラタス山麓駅9:30++ロープウェイ++9:40山頂駅10:00…10:40北横岳10:50…11:50亀甲池12:00…12:30双子池(幕営)
10/23(日)4:00起床5:40…6:10双子山…6:40大河原峠6:50…7:45佐久市最高地点7:55…8:05蓼科山荘…9:00蓼科山山頂9:15…11:05七合目登山口==11:40すずらんの湯(白樺湖)12:50=16:00静高
★ 先月の本沢温泉~硫黄岳につづいて高校生たちと北八ヶ岳である。今回は2年生合宿で、登りにピラタスロープウェイを使用する楽勝コース。紅葉はピラタス山麓駅や白樺湖周辺が盛りで、双子池付近は先週がピークだったそうだ。天候は一昨日、昨日に移動性高気圧がスッポリ本州をおおって最高だったがやや下り坂だ。山頂駅から坪庭周辺は登山客に加えて観光客も多い。難なく北横岳に到着して記念写真。風が強くて帽子を飛ばされたが八ヶ岳連峰の展望はまずまず。北横岳からは歩きにくい大岳を避けて亀甲池に下る。歩きやすいがけっこう長い。亀甲池は今年2月に山スキーで来ている。あの時はダイヤモンドダストが舞うほどの寒さだった。高校生たちはのんきに石を投げて水切りをしている。双子池まではひと登り。亀甲池にくらべると水が満々としている。雌池湖畔のキャンプサイトで幕営。双子池ヒュッテの水源は雄池で、湖畔は飲食物持ち込み禁止だ。高校生たちがここでまた水切りをしたので、小屋の主人にどっちかられてしまった。
翌日は夜明け前に出発し、双子山山頂で日の出。大河原峠へくだると駐車場があり、ここから入山する人がけっこういる。蓼科山に雲がかかっているのが気がかりだ。蓼科山荘から山頂へは空身ピストンかと思いきや、荷を背負ってのピストンとなる。ここは歩きにくい溶岩ゴロゴロの道で、すれ違いや追い越しで時間を取られる。蓼科山山頂は残念ながらガスと冷たい風で展望ゼロ。写真と神社参拝を済ませて早々に下る。七合目までは楽な下りで無事下山。バスで白樺湖畔におりると紅葉がまっさかりだった。高校生たちも皆元気。
10月27日 愛鷹連峰:黒岳・越前岳・呼子岳 加藤
■須山山神社駐車場6:00発~黒岳6:55~越前岳8:45~呼子岳9:40~須山山神社駐車場11:30着
★10月27日木曜日 山神社駐車場を6:00に快晴の杉林を登はじめ黒岳6:55着越前岳9:00発呼子岳9:40大沢を下山して山神社駐車場11:30到着途中大沢の下山道が崩れていて新しく道をつけてありました。尾根のブナが黄色に紅葉していました。
10月29日・30日 穂高連峰:明神岳南西尾根 高本
■10/29 上高地バスターミナル6:45…7:47南西尾根取り付き…8:10南西尾根 休憩…10:35 2450m…10:50 2450m 休憩…11:45 明神五峰/休憩…12:30 テント場
10/30 テント場6:00 st…7:40 明神二峰…8:30 二峰のコル…8:45明神主峰…9:00 明神主峰/休憩…11:10 前穂高/休憩…11:35 前穂高 st…13:45 岳沢小屋/休憩…13:50 岳沢小屋 st…15:05 林道…15:20 上高地バスターミナル 標高差 1590m 登り時間 上高地⇒明神5峰 約5時間 明神5峰⇒前穂高 約6時間 下り時間 前穂高⇒上高地 約3時間半
10月30日 雨乞山 赤石、他1名
★ 前日に鈴鹿スカイラインの駐車場で車中泊し6時に歩き始めた。よく歩かれている道が急な登りが多い。沢谷峠から尾根のコースと谷筋のコースに別れ、尾根のコースから登る。急なコースで木につかまりながら登るところが多い。自然林の中を登るとやがて笹の道になり東雨乞岳、ここから西へ緩い尾根道を歩いて雨乞岳に着いた。3時間強だった。日曜日で絶好の登山日和、登山者は多かった。昨日鈴鹿スカイラインの御在所岳登山口付近の駐車場は大賑わいで路肩まで駐車でびっしりだった。人気の山域だ。雨乞岳から北のイブネ、クラシのピークまで脚を伸ばすつもりだったが、山頂から降り口を間違えて登り返しをしているうちに意欲を失い20分ほど歩いたところであきらめ、山々を眺めてゆっくり休んだ。戻って山頂の沼を見た。小さい沼は干ていた。下りは沢筋のコースを下りたがこちらも急な下りで沢筋のトラバースもあり緊張が抜けないコースだった。久しぶりの鈴鹿の山だったがこれまで登った鈴鹿の山と違って難コースに感じた。大勢の登山者と行き会ったが互いの道をよける場所を探すのに手間取るようなところが多かった。 8時間半、10㎞、標高差985m。ペース、ゆっくりだった
11月3日 山伏:みどりの道パトロール 鈴木、堀部、苫米地、小野田
■11/3(木)林道入口7:40…8:10西日影沢登山口…8:55大岩…9:40蓬峠…11:40山伏山頂…13:35新窪乗越…14:55扇の要
★みどりの道パトロールで久しぶりに山伏へ登った。林道入口から車両通行止めで墓地に駐車した。先日の台風の影響で林道に土砂や石が流れ込んだようだ。駐車場になっていた河原も荒れていた。西日影沢の橋はすべて流されていて飛び石つたいにわたるが、水量が少ないので問題なし。大岩の下にたくさんの木の枝が立てかけてあって何?と思ったが説明が貼ってあり、大岩が転がらないようにつっかえ棒をお願いしますと書いてあった。シャレなのだろうが以前は見かけなかったものだ。蓬峠手前の崩壊地は相変わらずだが台風の影響はなさそうだ。このあたり紅葉がまっさかりで秋空に映えて美しい。ゆっくりと尾根をたどる。つづら折れで登りやすい道だ。頂上台地にでると熊笹がほとんど枯れはててスッキリと見通しがよい。ヤナギランを保護してあるフェンス内は笹があり、鹿に食べられたものか。しかしパンダじゃあるまいし、硬い熊笹を本当に鹿が食べるのかしらん。それにしても良い天気だ。快晴無風で雲一つない秋晴れだ。今年の山で最高の天気に間違いない。山頂付近はもう紅葉は終わっているが、南アルプス、富士山の眺望絶佳。登山者もそこここで昼飯を食べている。われわれも昼食をたべてさらに新窪乗越へ向かう。歩きやすい道だが小さいアップダウンが続き、昔はなんともなかった道が長く感じた。新窪乗越には西日影沢コース通行止めの看板がでていたので、これを外す。南側の眺めがよく、山裾の紅葉が鮮やかで素晴らしい。相変わらず歩きにくいザレ道をくだり扇の要で大谷崩を振り返ると秋の涸沢モドキの絶景が。順調に下山してなんとも楽しいパトロールが終わった。こんなパトロールならいつでもまた行きたい。みなさんお疲れさま!(記:苫米地)
★久しぶりの山伏は大雨の為か所々様変わりしていた。蓬峠から上に紅葉が見られた。頂上の笹の葉は鹿の食害なのか茎だけになっていた。大谷崩の周りは黄やオレンジの木々が美しい。終日快晴、無風、適温でおまけに秋色に染まった美しい山を見られて素晴らしい一日だった。(記:小野田)
★十枚~大光山にくらべると人が多かった。天気もよくピクニック気分だった。新窪乗越ではいらない看板を取り外した。扇の要の紅葉が素晴らしかった。(記:堀部)
11月5日 芥見権化山(岩トレ) 高本
11月6日 蕪山 鈴木、他1名
11月6日 山伏 赤石、他1名
★井川の富士見峠までの県道が通行止めのため、口坂本経由で大日峠に登り林道勘行峰線を通って百畳平の駐車場に。4台ほどが駐車してあった。緩やかなダケカンバの疎林の中の道から始まる。1時間弱で山伏に着いた。天気はよく風もない。西には南アルプスの山々、塩見岳のとがった山頂から悪沢、赤石、聖岳など光岳の山頂までが一望できた。東は竜爪山から十枚山あたりまでが連なって見える。その奥に富士山が。山伏の山頂から大谷崩の新窪乗越までを往復して自然林の中を楽しもうとの山行だった。安倍奥の山は植林地が多く、自然林を楽しめるエリアが少ない。時期が少し遅くなったようで広葉樹は葉を落としていた。新窪乗越から南の展望も素晴らしい。遠くに駿河湾、竜爪山から大光山までの連なりが山伏山頂からよりもきれいに見える。乗越の向こう側の大谷嶺の山頂から崩れが始まり眼下には大谷崩れが拡がる。崩れの下部に紅葉が見えた。ゆっくり楽しんでから山伏に登り返し百畳平に戻る。この日、西日陰沢から大谷崩れから百畳平からの登山者に十数パーティ会った。(5時間強、距離8.2キロ、標高差720m、タイムは標準だった。)